琉球はCSQFで富山とのホームゲーム
2020‐21レギュラーシーズンを4年連続の
西地区1位で終えた琉球は4回目のCS進出。
昨季は、新型コロナの影響でCS未開催だったため
Bリーグ発足から、毎年進出しています。
これを達成しているのは、他に宇都宮/千葉/川崎です。
琉球は、2017-18シーズンから2年連続で
SF敗退がこれまでの最高成績ですので
今季の目標は、ファイナル進出して優勝でしょう。
その一歩として、CSQFを無事に突破して欲しい!
試合の展開予想
リーグでの平均失点が3番目に少ない琉球(75.2)と
リーグでの平均得点が最も多い富山(89.1)なので
ディフェンシブな琉球とオフェンシブな富山の
タイプが正反対な両チームで見ごたえのある
試合展開になるのは容易に想像できます。
富山はエースのマブンガ選手を中心に
プレイメイク出来る宇都選手と岡田選手で
相手チームのディフェンスを翻弄しながら
インサイドの要であるスミス選手だったり
前田選手に松脇選手といったシューター陣へ
パスを供給しながら得点するスタイルですね。
対する琉球はディフェンスから試合の流れを
掴んでオフェンスへつなげていきます。
前線からガード陣が積極的にプレッシャーをかけ
ウイング陣も同様にプレッシャーを仕掛ける。
インサイド陣とも連携したチームディフェンスで
相手のミスを誘ってオフェンスへつなげます。
琉球勝利に必要な3つのポイント
スマートなディフェンスでアジャスト!
リーグ最強のオフェンス力がある富山なので
ディフェンスが特色の琉球と言えども
簡単に抑えることは出来ません。
エースのマブンガ選手は
マッチアップする選手に合わせて
インサイドでもアウトサイドでも得点が可能で
何よりもファウルをもらうのが上手い!
そして、琉球が直近5試合で1勝4敗と
負け越しているのはコンディション調整に加え
相手チームに多くのフリースローを与えて
失点を招いてしまっていること。
レギュラーシーズン後半に相手チームの
新型コロナ感染による中止が相次いで
試合間隔が空いた時期が多かったので
試合勘の鈍りがあったのかもしれません。
各レフェリーでジャッジの基準やクセはあるので
試合中にイライラはせず
ディフェンスの強度を下げるのではなく
スマートにアジャストしてファウルを抑えたい。
P&Rからのミドルジャンパーを決める!
リーグ1位のオフェンスが注目されがちですが
富山は平均失点が、リーグで3番目に多いチームで
ディフェンスは他チームよりも劣るけれども
それを強力なオフェンスでカバー。
富山のディフェンスで明確な穴となってるのが
P&R時のスミス選手のディフェンス
スミス選手は見た目通りのヘビー級選手です。
そのワガママボディの威力を遺憾なく発揮して
インサイドで圧倒的な存在感を放ちますが
その代償に機動力は平均以下。
そのため、自身のマークマンがP&Rで
スクリーンを仕掛けて、ボールを保有する選手が
オープンになったとしても動きません。
並里/岸本/今村といったG陣は
フリースロー付近からのミドルジャンパーを
打つシーンが多くなると思いますが
それを確実に決めるのも重要です!
ただし、富山は外国籍選手が2選手のみ。
そして、橋本選手がケガで離脱しているため
そして、橋本選手がケガで離脱しているため
マンツーマンディフェンスではなく
ゾーンやチェンジングを使うかもしれません。
ゾーンやチェンジングを使うかもしれません。
その時は、シューター陣が頑張るのみですね!
我慢比べに勝利!
そして、何よりも大事なのが我慢比べです!
前回の富山との対戦で課題となったのは
ファウルトラブルでしたが
Game1では、そこで集中力を切らしてしまい
試合終盤に突き放されてしまいました。
Game2でも、相変わらずファウルは多かったけど
序盤から積極的に仕掛けて大量リードを確保。
終盤、追い上げを許したものの逃げ切り勝利。
とにかく、我慢比べにも勝つことが重要。
相手の誰とは言いませんが、ワンプレイ毎に
レフェリーにファウルアピールしていても
劇的にジャッジの基準が変わることはありません。
とにかく試合終了までプレイに集中。
マブンガ選手の支配力が発揮されようとも
試合の流れは両チームに訪れるし
それに乗っかって大量得点する爆発力も
今季の琉球にはあります!
まとめ
恐らくCSQFの4カードで最も競り合う可能性が高い。
富山はマブンガ選手とスミス選手という
チームの中心を外国籍選手に託していて
シンプルな戦術のため大崩れしないのが特徴。
両選手が安定しているのも大きな強み。
琉球はエヴァンス選手とクーリー選手が
それぞれ得点力とリバウンドの要ではあるものの
チームオフェンス、チームディフェンスが主軸で
新型コロナの影響からシーズン終盤に試合中止が続き
チームとしての成熟度を高められなかったのが
終盤の不調を招いたと思わざるを得ない。
琉球は、シーズン中もバイウィーク明けに
試合内容が悪くなったりすること多かった印象。
試合中止が続いた時期は、そこが不安でした...😅
琉球は、藤田HC体制でのCSは初だし
シーズン最終試合からCSQFまでに
どのような準備をしているのか楽しみ。
後はファンとして琉球の勝利を信じるのみです!
Go!!Go!!KINGS!!
Go!!Go!!KINGS!!
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