琉球はCSSFで千葉とのホームゲーム
琉球は先週、富山とのGame3にもつれる
白熱したCSQFを制してCSSFに進出!
過去、2017-18シーズンから2年連続の
CSSF敗退となっています。
最初のCSSF敗退の対戦相手が千葉でした!
佐々HC体制の1年目ですね。
佐々HC体制の1年目ですね。
その時の借りも返したい!
試合の展開予想
リーグでの平均失点が3番目に少ない琉球(75.2)と
リーグでの平均得点2位の千葉(89.0)なので
CSQFで戦った富山と同じくオフェンス力が高く
タテホコシリーズ、再びかと思われがちですが
平均失点も6番目に少ない千葉(78.3)なので
CSQFのようなシンプルな構図にはなりません。
さらに琉球はクーリー選手が2季連続で
リバウンド王に輝きましたが
チーム平均リバウンドは、琉球(36.8)に対し
千葉(36.9)とリーグ1位のリバウンド力です。
さらに、千葉はリバウンドからの速攻も多く
テンポの速いトランジッションバスケが得意で
チームの顔でもある富樫選手のスピードを
全面的に生かすスタイルですね。
互いに前線からプレッシャーをかける
ディフェンスは類似していますが
オフェンスではテンポの速い千葉に対し
P&Rで相手ディフェンスを崩して
3P主体でオフェンスを組み立てる琉球。
リバウンド争いも白熱の両チームです!
千葉は、タレント揃いなチームですが
それでも、やはりチームの顔は富樫選手で
琉球は富樫選手を自由にプレイさせないのが
重要な勝利へのポイントですが
前述のとおり、タレント揃いなチームのため
富樫選手さえ押さえれば良いかというと
決して、そうではないので過剰意識は厳禁です。
琉球勝利に必要な3つのポイント
PGの安定感とハリーバック!
リーグ2位のオフェンス力がある千葉ですが
CSQFで戦った富山とはタイプが異なり
CSQFで戦った富山とはタイプが異なり
富山はマブンガ-スミスのホットラインで
確実に得点を稼いでいましたが
千葉は、鉄板のホットラインは無く
富樫選手や西村選手、ショーター選手という
PG陣からゲームを組み立てていきます。
強力なオフェンスを支えているのは
ターンオーバーを誘発するディフェンスと
イージーな得点を生むアーリーオフェンスです!
千葉のレギュラーシーズン成績を見ると
やはり東地区2位というだけあって
負け試合が極端に少ないのですが
宇都宮/川崎/琉球/大阪/富山/SR渋谷/三河/A東京
A東京とCS進出チームにしか負けていません。
当然の結果にも見えますが、一つの傾向として...
リーグ有数のPGがいるチームに負けています。
大阪や三河は、外国籍PGが所属していますし
やはりターンオーバーを誘発出来ないと
苦しい展開になるのは間違いなさそうです。
琉球はディフェンスからリズムを作りますが
CSSFに関しては、千葉のディフェンスに対し
PG陣がしっかりと試合を組み立てて
ターンオーバーを乱発しないことも重要です。
そして、ターンオーバーを発生させても
ハリーバックで全員ですぐに戻って
千葉のイージーな得点を最小限に留めないと
一気に大量得点を許してしまいます。
全員リバウンドとハリーバック!
千葉はチーム平均リバウンドがリーグ1位で
直近の5/5、OTの末に琉球に勝った試合では
千葉の47rbdに対して琉球が32rbdと
2桁以上の差が出てしまいました。
リバウンド争いでクーリーを孤立させず
全員がリバウンドを意識することが重要!
SNSで、クーリー選手が千葉の3選手と
リバウンド争いをしている写真を見ましたが
クーリー選手は、両腕をロックされていて
どうにも動けない状態まで封じられてました。
ルール上、故意に腕をロックするのは
ファウルとなりますが、見極めが難しいですし
レフェリーも全て見ることは出来ません。
相手の意識がクーリー選手に集中しているのを
横からリバウンド奪取出来ると良いですね!
そして、千葉はディフェンスリバウンドから
相手ディフェンスの戻りが遅いとみると
インサイド陣も含めて、駆け上がって
一気に速攻を決めるシーンも多いので
リバウンド争いからのハリーバックで
全員ですぐにディフェンスに戻って
千葉のイージーな得点を抑えたいです。
とにかく千葉に対してはハリーバック!
今村選手以外のベンチ陣ステップアップ!
CSQFでの今村選手の活躍は圧巻でした。
ベンチから出てきて、Game1/3で27ptsの活躍。
先発陣もエバンスはオフェンスでけん引。
岸本/田代/牧/クーリーの先発4選手も
オフェンスとディフェンスで安定感があり
しっかりと役割をこなしていましたが...
自慢の厚い選手層が感じられない
そんなCSQFにも感じました。
並里選手も重要な場面でミドルジャンパーを
決めて勝利に貢献したことは違いないですが
期待されているパフォーマンスは
もっと上だと思いますし、前述のとおり
PG陣の活躍が勝利の絶対条件です。
ティリ選手はCSQFで、常にファウルが先行し
得意のアウトサイドシュートも決めていましたが
期待されているパフォーマンスではないでしょう。
千葉はベンチから西村選手やショーター選手
フリッピン選手、エドワーズ選手といった
試合の流れを変えるような選手層があり
ベンチ陣でも遅れを取るわけにはいきません。
琉球の期待したい今村選手以外のベンチ陣は
船生選手とティリ選手ですね。
どちらも個性の強い選手で、活躍されると
千葉としても止めづらいタイプのはず!
期待したいです!
もちろん、並里選手と満原選手にも期待。
石崎先生は、いつものようにサラリと
ゲームにスパイスを与えてくれるはず!
まとめ
千葉有利の声が大きい対戦カードでしょう。
直前の試合結果だったり、シーズン成績から
そのような声が大きいのも仕方ないです。
しかしながら、西地区優勝を果たした琉球は
沖縄アリーナというホームで戦えます!
緊急事態宣言が発令された場合の開催形式が
気にはなってしまいますが...
負荷が高い、CSでのホーム開催は大きいです!
ホームコートアドバンテージも大きいですし
クセの強い富山とGame3にもつれ
そのシリーズを勝ち切った経験も
生かすことが出来るはず!
僕としては、期待しかありません!
Go!!Go!!KINGS!!
Go!!Go!!KINGS!!
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